免疫とコロナ と遠赤外線③
今年も桜の時期をむかえましたね
例年と違うのが、お花見出来ないこと…
お散歩しながら桜の花の下を通るだけでもリフレッシュできるかもしれませんね (^^)
今回もコロナに負けないように免疫のことについてです。
病気にならないために体温を1℃あげて免疫力を5倍にする2つの方法
「体温が高い方は免疫力が高い」と聞いたことがありますか?
風邪をひいたときやインフルエンザに罹ったときなど、体が不調な時は体温が上がりますよね?
これは免疫力を高めてウイルスなどと戦うためです。
体温が1℃上がると免疫力が5倍になるといわれています。
体温が上がると血流が良くなり、免疫細胞の働きを助ける酵素も活性化する為です。
そのため、日常的に体温を上げることはすごく重要なのです。
これからの生活をよりよくするために日常的にできる体温を上げる方法を紹介します。
体温と免疫力が深く関係する理由は血液と酵素
体温が高くなると血流が良くなり、酵素が活性化し、体内の遺物に対する攻撃が強くなります。
1 体温が高いと血流が良くなり、免疫細胞が体の隅々まで届きます
まず、体温が高くなると、体内の熱を発散するために血管が拡張します。
拡張した血管により、全身の血流が良くなります。
血流は、全身の細胞に栄養や酵素、免疫細胞である白血球を運びます。
血流が良くなるという事は、体のどこかで白血球が必要となった細胞を即座に見つけることができ、対応ができるようになります。
2 体温が高いと酵素の働きが活発になり、免疫細胞にいい影響を与えます
酵素とは、細胞が活動するために必要不可欠なものとなります。
この酵素は、体内で生成されるものと食べ物から取り入れるものがあります。
酵素の役割として
・食べ物やアルコールなどを消化するために「分解する」
・栄養を体内に取り込むために「吸収する」
・老廃物を体外に出すために「排出する」
・新陳代謝を活発にする
などがあります。
酵素は37度台が一番活性化
酵素は、まさに生命維持に必要不可欠なもの。
そして、体内で起こる様々な化学反応で必要となる酵素は、体温が37度の時に一番活性化します。
この酵素は白血球にも影響を与えます。
体温が1℃上がると「免疫力が5倍になる」ということは、酵素が活性化することにより免疫細胞の働きが活発でスムーズになるからです。
3 体温が36.5~37.0℃がもっとも健康な体温
このような理由から、最も健康な体温が36.5~37.0℃になります。
昔の水銀温度計のメモリは37.0℃の部分が赤くなっていました。
しかし、この赤くなっているのは「基準体温」であり、「これ以上の体温は高すぎる」という意味ではなかったともいわれています。
ただし、平熱が低い人(35℃台)が一時的に37℃になったけど、これは健康な状態というわけではありませんので、注意してください。
はじめにも言いましたが、体温を上げることはすごく重要なのです。
お風呂につかったり、遠赤外線の床暖房、グッズで温活をしてコロナに負けない体を作りましょう