免疫とコロナと遠赤外線 ④
暖かい日が多くなってきましたね (*^^*)
でも朝、晩の気温差があるので上着は必需品です。
ぽかぽか陽気の中、お散歩しながら遠赤外線をたくさん浴びて免疫力を上げましょう!
今回も免疫力についてです。
体温を高く保つには筋肉と自律神経がポイント
現代人の平熱が下がってきているといわれています。
これは、移動手段が便利になったり、トイレが和式から様式に変わったことにより、現代人の筋肉量が減ったことが原因とされています。
1 体温の40%は筋肉からの熱
筋肉は最大の熱産生器官です。
男性より女性の方が筋肉量が少ないので、女性の方が冷え性が多いのです。
体温を上げるにはとても重要になるのが筋肉です。
実践 1 1日30分のウオーキングなどで足の筋肉を鍛えよう!
筋肉をつけるといっても激しい筋トレは禁止です。
激しい筋トレは、後述する交感神経を強く刺激してしまいます。
体温を上げるために重要な筋肉は、「第二の心臓」とも言われる、「足」に筋肉をつける必要があります。
足に筋肉をつけるには、30分のウオーキングやスクワットなどがおすすめです。
実践 2 これだけはやろう! 階段の本気の上り下り
忙しいと30分のウオーキングやスクワットなどを実施するのが難しいと思います。
そんな時には、通勤や買い物の時に自然とできる階段の上り下りがオススメです。
しかも、上がったり下がったりするのではなく、できるだけ早く上り下りをするように心がけましょう。
この「できるだけ早く」が筋肉を鍛える秘訣です。
2 副交感神経を刺激して血管を拡張
人間は、自律神経により体の活動のバランスをとっています。
この自律神経のバランスが崩れると体温が低くなります。特に大きなストレスを感じたとき、緊張により血管を収縮する「六感神経」が働きます。
もちろん、血管が収縮するので、血流が悪くなってしまいます。
実践 1 副交感神経の刺激には「しっかり眠ること」
副交感神経を働かせるにはどうすればいいでしょうか?
それは「しっかり眠ること」です。
少なくともベッドなどでしっかり横になって7時間は寝ましょう。
体を横にすることで、重力から解放し、「副交感神経」を刺激します。
副交感神経が刺激されると、血管が拡張し、全身の血流が良くなります。
実践 2 これだけはやろう! 眠る前の爪もみ
副交感神経は自ら刺激することが出来ます。
眠る前だけでなくても緊張が長く続いたときなどにも活用してください。
爪もみの方法
爪の生え際にある「井穴 (せいけつ)」を刺激します。
この井穴には神経線維が密集しており、ここに刺激を与えると、その刺激が自律神経に伝わります。
薬指は交感神経
ほかの指は副交感神経
に、伝わるようになっています。
井穴を人差し指と親指で10~20秒間強く押しもみします。
全部の指をもんでも2分程度しかかかりません。
最低でも1日2~3回ほどやると程よくリラックスできます!
「気が付いたら爪もみをしていた」になると、いいですね!
お風呂の中で爪もみ、遠赤外線の床暖房の上で爪もみ、日だまりにあたりながら爪もみ……
できることからはじめて免疫力をつけましょう (^^)